導入事例

AIRCLE(株式会社Alpaca.Lab様)

AIRCLE

みなさまこんにちは。Re:Build代表の鈴木です。

2020年1月に弊社主体で地方での新規プロダクト開発に特化したスタートアップスタジオ「Re:Build Studio」を始めました!

このRe:Build Studioでは、主に地方のDX(デジタルトランスメーション)案件、地方の新規プロダクト開発や東京での新規プロダクト案件などを受ける予定です。

Re:Build Studioとは?

Re:Build Studioのメンバーは、新規事業の開発経験が豊富なプロジェクトマネージャー、ディレクター、エンジニア、デザイナー、マーケターで構成されており、それぞれの技術やノウハウを活かし、スタートアップを創出・支援します。 メンバーはリモートワークの経験が豊富なことに加え、日本の各地にいるため「都市部まで案件相談や打ち合わせに行けない」などの問題もカバー。メンバーそれぞれが自分の故郷や好きな地域に住み、「その地域に貢献したい」「地域の活性化を図りたい」という思いを持って活動しています。

Re:Build Studio

そこで、今回は数回に渡り、実際にRe:Build Studioを使って頂いた企業のみなさまにRe:Build Studioをお使い頂いた理由や、実際使ってみての感想などをお聞きしていきます。

第一回目の今回は、株式会社Alpaca.Lab 代表取締役の棚原さんにお話をお伺いしました。

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棚原生磨さん

1986年5月16日沖縄県宜野湾市生まれ。普天間高校出身。2013年北陸先端科学技術大学院大学修了後、(株)JMC入社、事業推進部ICTプランニング課配属。2015年公益財団法人沖縄科学技術振興センター入社、産学官連携事業、大学発ベンチャー支援事業に従事。2018年、株式会社Alpaca.Lab設立、代表取締役就任。

エンジニア組織の再構築からAIRCLE(エアクル)の初期リリースまでをサポート

-会社やサービスについて教えてください。

社員は6名でコアメンバーは8名、その中でフリーランスの方も何人か参画している状態です。プロジェクト全体だと10名のチームで仕事をしています。

サービスとしては、「AIRCLE」という運転代行業者と利用者(飲食店・事業主様)をつなぐプラットフォームサービスを提供しています。
これまで電話にて行っていた運転代行業者への発注業務を、お手持ちのパソコンやスマートフォン、タブレット端末で簡単に行うことができます。これにより運転代行業者の作業効率化やサービスの向上をはじめ、継続的な業界改革を促しています。

「課題先進県の沖縄から課題解決のスタンダードを」を理念とする弊社では、運転代行ニーズが国内トップの沖縄県からサービスを開始し、全国的に広めていくことを目指しています。

-開発においてどんな事でお困りでしたか?

自分自身が全然エンジニア開発に詳しくなかったので、エンジニアの働きやすい環境を作るにはどうすれば良いか分からず、困る場面がありました。
元々、学生の時に授業でプログラミングは少し勉強していたので、オブジェクト指向くらいは知っていましたが、実際の開発となるとまだまだわからないことが多いです。
初期からCTOポジションのエンジニアはいましたが、あるタイミングでこのままではダメだと思い、エンジニアが働きやすい環境を考え直し、社内の組織体制を改変することにしました。
ただ、当時はエンジニアがどうすれば楽しく働けるのかがイメージがつきませんでした。

そんな中でRe:Build代表の鈴木さんと話す機会があり、エンジニア視点でどのような環境が働きやすいのか、ご相談させていただきました。
とても親身になって相談に乗ってくれ、その中で見えてきた「最新の技術が使えて、スクラム開発で素早く開発できる体制を作る」ことや、「勉強会やもくもく会をいつでも開催出来るように休日にオフィスを使用できるようにする」などの改善案を、弊社でも取り入れてみることにしました。

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-Re:Build Studioに発注しようと思った理由はなんですか?

Re:Build Studioに開発をお願いしようと思った中で大きい部分は「Re:Build Studioを運営するRe:Buildさんが沖縄県内でエンジニア集団として名が知れていた」ことや既に沖縄のスタートアップ企業のEC-GAINさんの開発実績(ソーシャルECプラットフォーム「temite」)があって、0→1の開発ができそうなイメージがあった点です
代表の鈴木さん個人としても、「様々なエンジニア向けのイベントを開催している」ことや「登壇を数多くしている」など、エンジニアへの理解もある印象でした。

相談した中で良かった点は、ヒアリングをしっかりした上で弊社の内情を理解してくれ、エンジニア採用のアドバイスまでいただけたことです。
また、内部に入って、エンジニア採用の観点やスタートアップ企業における最適な開発の進め方などを0からアドバイスしてくれたのもありがたかったです。

-実際に開発をお願いしてみてどうでしたか?

初めて引いたスケジュールに対して、正確にコミットしていける且つ、スピードを出しながら開発できる安定したエンジニアのチームができました。
開発が始まってからも、Re:Build Studioのメンバーの方がしっかりリードしてくれる安心感があったのと、開発パートナーだけれども、社内のメンバーであるかのように親身になって一緒に取り組んでくれ、本当にRe:Build Studioにご相談して良かったと思いました。

さらに事業が拡大し、開発リソースが足りなくなっても、Re:Build Studioには多くの優秀なエンジニアが控えているのも凄い安心感がありますね。

-棚原さん、ありがとうございました。

Re:Build Studioに開発を任せていただくことでまだ、エンジニアが採用できていない企業様でも安心して立ち上げから引継ぎまで迅速に行う事ができます。
今後も地方のスタートアップ企業の新規プロダクト開発を積極的に行っていこうと思っております。

Re:Build Studioへのお問い合わせは、WEBサイトまたは鈴木(takayuki_suzuki@rebuild-inc.co.jp)までお願いします!

取材者 プロフィール

鈴木孝之(株式会社Re:Build)

1990年神奈川県生まれ。多摩大学経営情報学部卒。
文系の学部を卒業後、2013年に東京のITベンチャー企業にシステムエンジニアとして入社し、プログラミングを習得。
その後、株式会社フルスピードにwebエンジニアとして入社。フルスピードでは、大規模な広告配信サービスの管理画面開発を担当し、サーバサイド(php)からフロントエンド(JavaScript)まで幅広い開発に従事。また、社内では新卒研修も担当し、新人育成や指導に携わる。2017年11月に沖縄で起業し、株式会社Re:Buildを設立。東京の企業様からの開発案件を請けつつ、自社Webサービス「Tadoru」を開発中。

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